BTS「グラミー賞」受賞逃すもファンから感謝とエール殺到「#LightItUpBTS」世界トレンド1位に
2021.03.15 07:00
views
日本時間15日、米ロサンゼルスで開催される「第63回グラミー賞」受賞式に先駆け、プレミアセレモニーにて「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」の受賞者が発表。BTSの『Dynamite』は受賞を逃したが、世界中のファンから健闘を称える声が多数寄せられた。
BTS、韓国人歌手初の「グラミー賞」受賞逃す
今回、韓国歌手としてグラミー賞に初めてノミネートされ、受賞に多くの注目が集まっていたBTS。同賞はレディー・ガガ&アリアナ・グランデの『RAIN ON ME』が受賞し、BTSは惜しくも受賞を逃す結果となった。しかし結果発表後も、Twitter上のトレンドをBTSの健闘を称えるワードが席巻。『Dynamite』の歌詞を引用した「#LightItUpBTS」は世界トレンド1位となり、日本でもトレンド首位に。
「『Dynamite』は間違いなくコロナ禍を明るく照らして、世界中の希望になってくれました。本当にありがとう」「私達にグラミー賞の夢を見せてくれて本当にありがとう。夢はまだ終わらない!」「こんな状況の世の中で、たくさんの希望を見せてくれて本当にありがとう。これからもついていきます!」「乗り越えて受賞までまた一緒に走り続けたい!」「コロナが明けたら、華々しく現地で受賞しよう!!」など、激励の言葉が殺到した。
さらに「#BTSOurGreatestPrize」「BTSARMY」など、BTSを表す様々なワードがトレンドに並んだほか、同日行われる授賞式でのパフォーマンスに向け、「パフォーマンス楽しみ」などの言葉もトレンド入りしていた。
BTS、グラミー賞の歩み
BTSは2019年の「第61回グラミー賞」にて、プレゼンターとして同賞に初参加。昨年の「第62回グラミー賞」はノミネートが期待されるも叶わず、パフォーマーとして初出演。リル・ナズ・Xとのコラボパフォーマンスに参加した。昨年8月にリリースした『Dynamite』が、ビルボードのメインシングルチャート「Billboard Hot 100」で3度、1位を獲得。アジア人歌手の曲としては、坂本九の「上を向いて歩こう(スキヤキ)」(1963年)以来、57年ぶりに同チャート首位となる記録を打ち立てた。そして念願のグラミーノミニーとなり、受賞は逃したものの、今年は初のグラミー賞での単独パフォーマンスが予定されている。
なおこれまでに、2018年5月発売のアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』のデザイナーが、「第61回グラミー賞」の「ベスト・レコーディング・パッケージ賞」にノミネートされたことがあるが、受賞は逃していた。
「グラミー賞」授賞式は無観客で開催
グラミー賞は、the Recording Academy(レコーディング・アカデミー)が主催する、世界最高峰の音楽賞。今年はビヨンセが最多8部門に9ノミネート。授賞式は、人気コメディアンであるトレバー・ノアが司会を務め、無観客で行われる。コロナウィルスの影響により、会場を分散しバーチャルも取り入れるなど十分な安全維持対策をとって行われることが発表されている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「韓国エンタメ」カテゴリーの最新記事
-
RIIZE「SUMMER SONIC 2024」出演決定 東京&大阪両公演に登場モデルプレス
-
ZEROBASEONEキム・ギュビン、体調不良でイベント途中退場 現状を説明モデルプレス
-
「言葉を失うくらいにすごい」酷評が続いていた練習生がまさかの大逆転!感動の歌声を響かせ会場が涙「こんなにうまくできるのに!」ABEMA TIMES
-
パク・ソジュン、韓国初のアートテインメントリゾートで日本のファン600人と交流「大好きです」モデルプレス
-
「たった2日でこんなに踊れるなんて」難易度の高いダンスを軽々クリア!完璧パフォーマンスに会場が衝撃ABEMA TIMES
-
ME:I・MIU(櫻井美羽)「ガルプラ」同志のKep1er・DAYEONと「KCON」で再会 2ショットに反響モデルプレス
-
自信があったボーカルでプライドがズタズタに…名ボーカリスト同士の熾烈な対決で明暗クッキリ「プライドが傷つきました」うつろな表情ABEMA TIMES
-
「スゴすぎる!圧倒された!」17歳の美しすぎる練習生、レベルが高すぎる大迫力ダンスで練習中にも関わらず審査員が衝撃「コンセプトを十分に理解している」ABEMA TIMES
-
「そんな表情だと曲全体が憂鬱に」「気に入らないという思いが見える」本番中のパフォーマンスに審査員がブチギレ!厳しい評価に泣き崩れるABEMA TIMES