BTS(びーてぃーえす)

画像 記事 プロフィール

BTSの関連リンク

BTSに関する画像

BTSに関する記事

  1. BTS所属事務所、アーティスト権益侵害に警鐘 法的対応強化で「強硬に対応する」

    モデルプレス

  2. <2024年4月>「最もハマっているK-POP」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】

    モデルプレス

  3. BTSジョングク、約1年2ヶ月ぶりInstagram再開設 喜びの声相次ぐ

    モデルプレス

  4. BTS・J-HOPE、直筆手紙で今後の目標・ファンへの思い綴る スペシャルアルバムで“1番伝えたいこと”とは

    モデルプレス

  5. BTSの未公開音源流出者に懲役刑 所属レーベルが報告

    モデルプレス

  6. BOYNEXTDOOR、ファッションの参考にしているBTSメンバー・大物ハリウッド俳優ら明かす

    モデルプレス

  7. BTS・V新曲MVに“多様な愛の形”のラブシーン登場 インティマシー・コーディネーターも導入

    モデルプレス

  8. BTS・SUGA、初ソロワールドツアー最終公演の映画化決定<SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE>

    モデルプレス

  9. BTS・SUGA、原因不明で歌えなくなった“同期”救っていた 2人で涙した過去も

    モデルプレス

  10. BTS・SUGA、J-HOPE&RMとの楽曲はカードゲームきっかけで誕生 プレイ中にサビ作り・ラップ録音まで

    モデルプレス

  11. BTS・BLACKPINKなど先輩グループ名が大量登場 K-POP新人アイドルグループ・X:IN、新曲「MY IDOL」歌詞が話題

    モデルプレス

  12. imase、BTSジョングクの「NIGHT DANCER」カバーは「めっちゃ嬉しかった」韓国での異例の“バズ”実感

    モデルプレス

  13. 韓国女優イ・ソンギョン、“10日で10kg増”過酷な役作り秘話 BTS・SUGAに俳優業のお誘いも

    モデルプレス

  14. BTS・SUGA「いつも1番年上の役目」が“マンネ”として救われた過去

    モデルプレス

  15. IU、恋人役のBTS・Vは「唯一無二のキャスティング」入隊1週間前に撮影していた 過酷な裏側も公開

    モデルプレス

  16. BTS・V&IU、ハグ・頬寄せ…密着オフショットに反響「絵になる」「素敵」

    モデルプレス

  17. IU、恋人役のBTS・Vとのオフショット公開「仲良しなの伝わる」「素敵すぎ」と反響

    モデルプレス

  18. IU、BTS・Vと恋人役に 花嫁姿で顔密着・手握り合い涙…新曲MVに「映画みたい」「美しすぎて息を呑んだ」感動の声

    モデルプレス

  19. 関ジャム、プロが選ぶ「2023年の年間マイベスト10曲」発表 Mrs. GREEN APPLE・ano・JUNG KOOK…2人が藤井 風の楽曲を同時選出<トップ10一覧>

    モデルプレス

  20. 入隊中のBTSジミン、ジョングクとともに訓練修了「皆さんに早く会いたい」ファンへの直筆手紙公開

    モデルプレス

BTSのプロフィール

◆BTS(防弾少年団)

2013年にデビューした韓国の男性ヒップホップアイドルグループ。別称は防弾少年団(ぼうだんしょうねんだん、朝: 방탄소년단、漢: 防彈少年團)。

グループ名には、10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧(という名の弾丸)を防ぎ(止め)、なおかつ自分たちの音楽と価値を弾き出して守り抜くという意味がこめられている。略称はバンタン(朝: 방탄)。公式ファンクラブ名はARMY(アーミー、朝: 아미)。

◆メンバー

ジン 1992年12月4日(24歳) 179cm/63kg/O型 サブボーカル 韓国の旗 韓国京畿道安養市
シュガ 1993年3月9日(24歳) 174cm/59kg/O型 リードラッパー 韓国の旗 韓国大邱広域市
ジェイ ホープ 1994年2月18日(23歳) 177cm/65kg/A型 サブラッパー/メインダンサー 韓国の旗 韓国光州広域市
ラップモンスター 1994年9月12日(22歳) 181cm/67kg/A型 リーダー/メインラッパー 韓国の旗 韓国京畿道高陽市
ジミン 1995年10月13日(21歳) 173cm/61kg/A型 リードボーカル/メインダンサー 韓国の旗 韓国釜山広域市
ブイ 1995年12月30日(21歳) 178cm/62kg/AB型 サブボーカル 韓国の旗 韓国大邱広域市
ジョングク 1997年9月1日(19歳) 178cm/66kg/A型 メインボーカル/サブラッパー/リードダンサー 韓国の旗 韓国釜山広域市

◆概要

JYPエンターテインメントで作曲家として活動していたパン・シヒョクが2005年に独立し、芸能事務所ビックヒットエンターテインメントを設立。何人かのプロデュースを行った後、自身初のボーイズアイドルグループとして防弾少年団をデビューさせた。

Big Hit Entertainment(現 HYBE)から初のボーイズグループとして、2013年6月13日にデビュー。日本では、2014年にポニーキャニオンからデビューし、2017年にユニバーサルミュージック傘下のデフ・ジャム・レコーディングスへ移籍した。

メンバーは、自身らで楽曲プロデュースや振り付けを手がけるBIGBANGをロールモデルに挙げ、自らも作詞作曲を行い、積極的にアルバム製作作業に参加している。特にラッパーの3人は、自身のラップパートのほとんどを作詞している。

デビュー年には新人賞を獲得、アルバムも相次いで発売しライブツアーを行うなど精力的に活動を続けていたが、大勢(テセ)アイドルと呼ばれるレベルにはなかった。 しかし2015年に発売したミニアルバム「花様年華Pt.1」で、それまでのヒップホップ色の強かったイメージから一転、青春の悩みや不安を描いた楽曲「I NEED U」や「DOPE」などを発表し、徐々に注目を集めるようになった。結果タイトル曲「I NEED U」で、デビュー以後初めて様々な音楽番組やチャートで1位を獲得した。 次いで発売した「花様年華Pt.2」では約30万枚近い売上げをみせ、この頃から大勢アイドルグループとして名前が挙がるようになった。

翌年、花様年華シリーズ完結編である「花様年華 Young forever」を発売。これはリパッケージアルバムであるにも関わらず、約40万枚を売り上げた。そして同年10月にフルアルバム「WINGS」を発売し、年間売上約75万枚というガオンチャート至上最高記録を打ち立てた。また今作はビルボード200や全英アルバムチャートにランクインするなど記録尽くしの成功を収め、一躍彼らをトップアイドルの座に押し上げた。

■来歴

◆デビュー前

メンバーは2010年~2011年に行われたビックヒットによる「HIT ITオーディション」を通じて集められた。約30人近い練習生が「防弾少年団プロジェクト」に参加し、幾度のコンセプト・メンバー変更を経て、現在の形になった。 当初は歌とラップに集中するヒップホップグループとして活動する予定だったが、ダンスパフォーマンスに重点を置いたアイドルグループへコンセプト変更しており、それを受けて辞めていく練習生もいた。

デビュー半年前にブイ以外の6人は公開練習生として、Twitter、ブログ、ファンカフェ等を通じてファンとコミュニケーションを図り、YouTubeやSoundCloudでカバーソングなどを発表していた。また2AMのチョ・グォンのバックダンサーとして音楽番組に出演したり、「八道江山」という方言ラップを披露し、テレビニュース番組で取り上げられたりもしていた。

2012年12月17日、「防弾少年団のRM」としての映像が公式ブログにアップされた。それから徐々に非公開練習生だったVを除いたメンバーの名前や映像などが公開されていった。メンバーはTwitterやブログ等を通じてファンとコミュニケーションを図り、YouTubeやSoundCloudでカバーソングなどを発表していた。また、2AMのチョ・グォンのバックダンサーとして音楽番組に出演するメンバーもいた。

◆2013年 デビュー

約3年間の練習期間を経て、2013年5月27日にデビュートレーラーを公開。一番初めにティーザー写真が公開されたのは、それまで非公開練習生として一度もSNS等に姿を現さなかったブイであった。6月12日にデビューアルバム「2 COOL 4 SKOOL」を発売し、デビューショーケースを開催。翌6月13日「エムカウントダウン」でタイトル曲「No More Dream」のステージを披露し、正式にデビューを果たした。 デビュー曲「NO MORE DREAM」では、ヒップホップ音楽とカル群舞を披露し、特にジミンが曲中腹筋を公開するパフォーマンスが注目を浴びた。そしてこの年のメロンミュージックアワード、ゴールデンディスクアワード、ソウル歌謡大賞で新人賞を獲得した。 また2013年12月には日本で初ショーケースを開催した。

◆2014年 学校三部作、地道な活動

2月に2枚目のミニアルバム「Skool Luv Affair」を発売して初めて音楽番組の1位候補に挙がったが、1位獲得には至らなかった。
公式ファンカフェで投票を行い、2013年7月9日、公式ファンクラブ名を「ARMY」に決定した。これは「Adorable Representative M.C for Youth」の意である。そしてこの年の12月9日、公式ファンカフェを通じて1期会員募集を告知して、2014年3月29日にファンクラブ創立式を開き、正式にファンクラブを結成した。
3月7日、所属事務所は既存曲の日本語版で、日本デビューすることを発表。6月4日にシングル「No More Dream(Japanese Ver.)」をリリースし、日本デビューを果たす。これはオリコン週間チャート8位にランクインした。この年、日本でシングル3枚、フルアルバム1枚を発売した。

8月に初のフルアルバム「DARK&WILD」を発売。10月からは、初の単独コンサートツアーとなる「BTS 2014 LIVE TRILOGY:EPISODEⅡTHE RED BULLET」を開催した。

◆2015年 花様年華シリーズでブレイク

「DARK&WILD」でヒットの基準である10万枚を売り上げ、単独コンサートやワールドツアーを開催したりと、アイドルファンの中ではそれなりの知名度があったものの、大衆的な認知度を得るほどのヒット曲はない状態だった。そのような状況下で、2015年春、学校三部作に続く青春三部作「花様年華シリーズ」を開始。前シリーズで表現した「10代が眺める夢、愛、現実」から卒業し、「青春の悩みや不安」を表現した楽曲「I NEED U」が好評を博し、デビュー3年目にしてようやく音楽番組で一位を獲得、この頃から頭角を現すようになった。
日本でもシングルリリースは続けられ、8月にはサマーソニック(東京・大阪)にも参加した。
12月にはシリーズ第2弾となる「花様年華Pt.2」を発売。約30万枚を売り上げ、ビルボード200に171位でランクインした。

◆2016年 WINGS、大賞獲得

5月に「花様年華シリーズ」の完結編となるリパッケージアルバム「花様年華Young forever」を発売。前2作を合わせて新規曲を追加したリパッケージアルバムであったが、約40万枚近くを売上げた。この「花様年華シリーズ」計3枚のアルバ売上枚数は、2017年現在までに累計105万枚に達している。

10月に正規2集「WINGS」を発売。このアルバムは予約時点で約50万枚の注文があり、月間売上は約68万枚、年間売上は約75万枚に到達した。この月間・年間売上数はガオンチャート開設以来、至上最高値を叩き出した。デジタル部門でも、韓国国内主要8つのダウンロード・ストリーミング配信サイトや世界各国のiTunesチャートでも軒並み1位を記録した。またビルボート200に韓国歌手至上最高位である26位でランクインした。このビルボート200へのランクインは前2作(花様年華pt.2、花様年華Young forever)に続き通算3回目であること、WINGSでは2週連続ビルボード200にチャートインしたことも、韓国歌手では初となる記録だった。

これらの成功により、この年のメロンミュージックアワードでは「花様年華Young forever」が「今年のアルバム大賞」を受賞。またMnet Asian Music Awards(MAMA)では「今年のアーティスト大賞」を受賞し、デビュー時から掲げていた「大賞受賞」という悲願を達成した。特にMAMAの大賞受賞者は、韓国三大芸能事務所(SM、YG、JYP)が占めることが多く、その他の事務所が受賞することは非常に珍しいため快挙といえる。

◆2017年

1月、セウォル号沈没事故の遺族へ1億ウォンを寄付[41]。

同月6日、日本1stベストアルバム『THE BEST OF 防弾少年団-JAPAN EDITION-』及び『THE BEST OF 防弾少年団-KOREA EDITION-』を発売。

2月13日、2ndフルアルバム『WINGS』を改変した3rdリパッケージアルバム『YOU NEVER WALK ALONE』を発売。これは予約注文約70万枚、月間売上は約71万枚を記録し、ガオンチャートで自身が持つ前作の最高記録を更新した。またビルボード200でも61位を獲得し、これにより韓国至上初となる4作連続チャートインを記録した。

2月 - 7月、ワールドツアー「2017 BTS Live Trilogy Episode III: The Wings Tour」を開始。北米・南米・アジアと全10の国と地域で計17都市を周り、全32公演で約40万人を動員した。

3月24日、ポニーキャニオンからユニバーサルミュージック傘下のデフ・ジャム・レコーディングスへの日本レーベル移籍を発表。5月10日、『WINGS』のタイトル曲「Blood Sweat & Tears」の日本語版となる、日本7thシングル「血、汗、涙」を発売した。本作は初週約23万枚を売上げ、日本デビューから2年11ヶ月でのシングル週間売上20万枚突破は、海外アーティスト歴代最速となった。またBillboard Japan Hot 100では、約31万枚を売上げて1位を獲得した。

5月21日、アメリカのラスベガス開催されたビルボード・ミュージック・アワード2017にて、トップ・ソーシャル・アーティスト賞[注 3]を初受賞[46]。本部門では、ジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメス、アリアナ・グランデ、ショーン・メンデスと共にノミネートされ、2011年に新設されて以来6年連続受賞していたジャスティン・ビーバーを破っての受賞となった。

7月5日たなブランドアイデンティティーを公開。グループ名「BTS」に「現実に安住することなく、夢に向かって絶えず成長していく青春」という意味を付け加えて「Beyond The Scene」と定義付けることを発表。

9月18日、5thミニアルバムとなる『LOVE YOURSELF 承 'Her'』を発売。ビルボード200に7位でランクインし、月間では120万枚を売り上げた。リパッケージアルバムや他言語版を含まない単一アルバムのミリオンセラーは、2001年に発売されたgodの4集、キム・ゴンモの7集以来16年振りだった。

10月、初の日本ドーム公演「WINGSツアースペシャルエディション」を京セラドームで開催。2日間で8万人を動員した。

11月19日、アメリカのロサンゼルスで開催されたアメリカン・ミュージック・アワード2017に韓国グループとして初めて招待され、楽曲「DNA」を披露[51][52]。ニューヨーク・ポストは、「DNA」をベストステージの1つに選んだ。この訪米に際してにプロモーション活動も行い、「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」、「ジミー・キンメル・ライブ!」、「エレンの部屋」に出演した。

11月24日、Steve AokiとDesiignerとコラボレーションしたリミックス楽曲「MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Feat. Desiigner)」をデジタルリリース。Billboard Hot 100では28位にランクインした。

12月6日、日本8thシングル「MIC Drop/DNA/Crystal Snow」を発売。オリコンでは、初週約36.5万枚を売上げ、週間1位を獲得。海外アーティストとしては初めてとなる初週売上30万枚を突破した。Billboard Japan Hot 100でも初週約45万枚を売上げ1位を獲得した。そして12月22日、ミュージックステーションスーパーライブ2017に出演し、「DNA」を披露。日本地上波ゴールデンタイム番組への出演はこれが始めてだった。

12月1日、第19回Mnet Asian Music Awardsにて、二年連続で今年の歌手賞を受賞。翌日には、第9回Melon Music Awardsにて、ベストソング賞を含んだ四冠を受賞。

◆2018年

4月4日、日本3rdオリジナルアルバム『FACE YOURSELF』を発売。

5月18日、3rdフルアルバム『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』を発売。アジア圏出身者としては初めてビルボード200で1位を獲得した。

5月20日、ビルボード・ミュージック・アワード2018にて、楽曲「FAKE LOVE」を世界初披露[64]。MCを務めたケリー・クラークソンはBTSを「全世界で最も立派なボーイバンド」と紹介した。また、トップ・ソーシャル・アーティスト賞を2年連続で受賞した。

8月24日、4thリパッケージアルバム『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』を発売し、ワールドツアー「LOVE YOURSELF」を開始。全米ツアーの最終公演はシティ・フィールドで開催された。

10月9日、アメリカン・ミュージック・アワード2018にて、フェイバリット・ソーシャル・アーティスト賞を初受賞。

10月18日、2020年に満了するBig Hit Entertainmentとの7年間の契約を更新することを発表[66]。

10月24日、韓流や朝鮮語の普及に貢献した功績があるとして、韓国政府から史上最年少で花冠文化勲章を受章。

12月1日、第10回Melon Music Awardsにて、2つの大賞を含んだ七冠を受賞[68]。12月4日には、第20回Mnet Asian Music Awardsにて、2つの大賞を含んだ五冠を受賞。授賞式のスピーチでは、JINが事務所との契約を前にグループ解散の話が出たことについて言及し、メンバーたちが涙を流す一面もあった。

◆2019年

ビルボード・ミュージック・アワード2019にて(2019年5月1日)
2月10日、アメリカのロサンゼルスで開催された第61回グラミー賞授賞式に、最優秀R&Bアルバム賞のプレゼンターとして出席。韓国人アーティスト初の参加となった。

4月12日、6thミニアルバム『MAP OF THE SOUL : PERSONA』を発売。タイトル曲「Boy With Luv」ではアメリカ人女性歌手のホールジーと、収録曲「Make It Right」ではアメリカ人男性歌手のエド・シーランとコラボレーションした。本アルバムはビルボード200に1位でランクインし、月間では322万枚を売り上げた。

5月1日、ビルボード・ミュージック・アワード2019にて、ホールジーと共に楽曲「Boy With Luv」のパフォーマンスを披露。また、トップ・デュオ・グループ賞とトップ・ソーシャル・アーティスト賞の二冠を受賞した。

11月24日、アメリカン・ミュージック・アワード2019にて、フェイバリット・デュオ/グループ・ポップ/ロック賞、フェイバリット・ソーシャル・アーティスト賞、今年のツアー賞の三冠を受賞。

11月30日、第11回Melon Music Awardsにて、4つ全ての大賞を含んだ八冠を受賞。12月4日には、第21回Mnet Asian Music Awardsにて、史上最多の4つ全ての大賞を含んだ九冠を受賞。

◆2020年

1月26日、第62回グラミー賞授賞式に2年連続で出席し、リル・ナズ・Xの楽曲「Old Town Road」のコラボレーションステージで、リル・ナズ・X、ビリー・レイ・サイラス、ディプロ、メイソン・ラムジーらと共にパフォーマンスを披露した。

2月21日、前作からの一部の楽曲と新曲で構成された4thフルアルバム『MAP OF THE SOUL : 7』を発売。リリースから9日間で411万4843枚を売り上げ、 GAON CHARTの「2020年2月月間アルバムチャート」で1位を獲得。この売上枚数だけで前アルバムの月間・年間売上数を同時に最多更新。さらに、ギネス・ワールド・レコードが2019年発表した韓国アーティスト最高売上(前アルバムの339万9302枚)を自ら最多更新するという快挙を成し遂げた。

7月15日、日本4thオリジナルアルバム『MAP OF THE SOUL : 7〜THE JOURNEY〜』を発売。

8月21日、デジタルシングル「Dynamite」を発売。1970年代から80年代のディスコをイメージしたレトロ調な本作は、全ての歌詞を英語で歌うという初の試みを取り入れ、世界的大ヒットを生んだ。ミュージックビデオは公開24時間で1億110万回再生され、YouTubeにおける24時間最多再生回数を記録。Billboard Hot 100では初登場1位を獲得し、2週連続で首位を飾った。本チャート史上、初登場で1位になった曲は本作を含め全43曲で、そのうち2週連続1位をキープした曲は本作が20曲目であった。

10月2日、ジェイソン・デルーロ、Jawsh 685とのコラボレーション楽曲「Savage Love (Laxed-Siren Beat) (BTS Remix)」をリリース。本作は10月17日付のBillboard Hot 100で「Dynamite」に続く2度目の首位を獲得した。

10月14日、ビルボード・ミュージック・アワード2020にて、仁川国際空港ターミナルよりリモートで楽曲「Dynamite」を生披露。また、トップ・ソーシャル・アーティスト賞を4年連続で受賞した。

11月20日、先行リリースした「Dynamite」も収録されている7thミニアルバム『BE』を発売。タイトル曲「Life Goes On」は、Billboard Hot 100で3度目となる首位を獲得した。

11月22日、アメリカン・ミュージック・アワード2020にて、ソウルオリンピック主競技場よりリモートで楽曲「Dynamite」と初ステージとなる「Life Goes On」を披露。また、フェイバリット・デュオ/グループ・ポップ/ロック賞とフェイバリット・ソーシャル・アーティスト賞の二冠を受賞した。

12月5日、第12回Melon Music Awardsにて、3つ全ての大賞を含んだ六冠を受賞。翌日には、第22回Mnet Asian Music Awardsにて、4つ全ての大賞を含んだ八冠を受賞。

◆2021年

3月15日、第63回グラミー賞にソウルより事前収録で出演し、楽曲「Dynamite」で初の単独ステージを披露した。また、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門に、アジア人歌手として初めてノミネートされた。

4月23日、フランスの高級アパレルブランド「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに就任。

5月、誌創刊以来初のアジアグループとして、アメリカの音楽雑誌『ローリング・ストーン』6月号の表紙を飾った。

5月21日、デジタルシングル「Butter」を発売。「Dynamite」に続く二曲目の英語曲ということで期待された本作のミュージックビデオは、24時間で再生1億820万回を記録し、「Dynamite」のYouTubeにおける24時間最多再生回数記録を約10ヵ月で更新した。また、Billboard Hot 100では初登場から7週連続で首位を独走し、合計では9回1位に輝いた。

5月24日、ビルボード・ミュージック・アワード2021にて、楽曲「Butter」をリモートで初披露[94]。また、トップ・デュオ/グループ賞、トップ・ソング・セールス・アーティスト賞、トップ・セールス・ソング賞、トップ・ソーシャル・アーティスト賞の四冠を受賞した。

5月28日、ABC放送の朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」が主催する「2021 サマーコンサート・シリーズ」にトップバッターとして初出演し、楽曲「Butter」と「Dynamite」をリモートで披露した。

6月16日、日本2ndベストアルバム『BTS, THE BEST』を発売。

7月9日、先行リリースした「Butter」も収録されている2ndシングルアルバム『Butter』を発売。収録曲「Permission To Dance」は「Butter」に続く三曲目の英語曲であり、イギリス人歌手のエド・シーランらが楽曲制作に参加した。同曲は7週連続で首位を独走した「Butter」からバトンを引き継ぐ形で、Billboard Hot 100にて1位を獲得した。

7月21日、韓国の文在寅大統領より、「未来世代と文化のための大統領特別使節」に任命され、9月14日、青瓦台で文大統領より任命状を授与された。9月20日には「第76回国際連合総会」の「持続可能なSDGsモーメント」に参加し、演説と録画での「Permission To Dance」のパフォーマンスを披露した。

◆2022年

3月1日発売の『GQ JAPAN』4月号の表紙を飾る。 5月31日、アジア・太平洋諸島系アメリカ人へのヘイトクライム問題の意見交換の為にアメリカのホワイトハウスを訪問。ジョー・バイデン大統領と面会した。

6月14日、BTSの公式YouTubeにて、デビュー9周年を記念した映像コンテンツ「真・防弾会食」が公開。メンバーがソロ活動を本格化させ、団体での活動は暫定的に休息する意向を示した。

6月15日、BIGHIT MUSICは「BTSはチーム活動と個別活動を並行する新しいチャプターを始める。メンバー各自様々な活動を通じて成長する時間になり、今後BTSがロングヒットするグループになるための滋養分になることが期待される。そのためにレーベルでも積極的に支援する」と明らかにした。活動休止かと報道するメディアも多く、世界中のファンが騒然となったが、今後の活動の正式なコメントの発表と共に騒動は鎮静化した。

◆エピソードなど

防弾少年団は有名プロデューサーが手がけたグループではあるものの、事務所の規模は三大事務所には及ばない中小事務所である。そのためデビュー時に先輩歌手からのサポートは得られず、当然テレビ出演もままならない状態だった。このようなハンデの中で、ガオンチャート至上最高売上記録やビルボードチャート最高位成績、そして大賞受賞など数々の新記録を打ち立て、中小事務所で結成されたグループとしては異例の成功を収めた。

結成初期にはラップモンスターを中心に、ヒップホップグループとしてデビューしようとしており、ダンスよりも歌とラップに集中するコンセプトを持っていたという。これはパフォーマンスで有名な防弾少年団の現在の姿と比較するとギャップが大きいところである。ダンスが苦手なシュガはこのことについて「パンプロデューサーからは、1TYMのようなチームでいくから、ダンスはそんなに頑張らなくていいと言われていたのに、現在の防弾少年団のダンスは業界内でもっともキツイ。」と番組で冗談交じりに不満を漏らしたことがある。
珍しいことに7人のメンバーの中にはソウル出身者が一人もいない。所属事務所は訛りを直そうとしたが、メンバーは方言を駆使するありさまで苦労したという。
防弾少年団の最大の持ち味は、その強烈なダンスパフォーマンスといえる。振付師ソン・ソンドゥク総指揮のもと、海外のライブ先でもスタジオを借り徹底した練習を日々重ね、その練習時間は一日に約15時間近くにも及ぶ。その振付けのクオリティの高さのおかげで、学校の文化祭や街角では防弾少年団のダンスがよくカバーされている。

SNSをうまく活用しているグループである。デビュー前から現在までTwitterやYouTubeを通じて、ファンに近況を頻繁に報告し、コミュニケーションを図っている。YouTubeではダンス練習動画を始め、各種音楽番組やジャケット撮影の舞台裏はもちろん、ラジオテイストでの座談会やモクバン[注 4]という食事の様子を配信したりするものなど、その内容は多岐にわたる。最近ではNAVERによる動画配信コンテンツ「Vアプリ」で生放送も行っている。


出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.