【ももいろクローバーZ／モデルプレス＝11月28日】ももいろクローバーZが28日、東京・台場の日本科学未来館で開催される企画展「MOVE 生きものになれる展－動く図鑑の世界にとびこもう－」（11月29日より開催）の趣旨説明会に出席した。

ももくろちゃんZ、応援団に就任

幼児向け知育番組『ぐーちょきぱーてぃー』（Hulu）に出演中で、同展の応援団に就任したももくろちゃんZは、就任した感想を聞かれると、百田夏菜子（おひさまかなこちゃん）は「私たちは本当に生き物が大好きなので、応援団に就任したと決まったときはすごく嬉しかったです。光栄です！」と笑顔。

生き物になれるというコンセプトの同展について玉井詩織（たんぽぽしおりん）は「いい経験になるなと思いますし、大人も子どもの一緒に楽しめるのではないかなと思います」とアピールし、事前に体験したという百田も、「本当に楽しくて、20代になってから1番はしゃいだかもしれません（笑）」と声を弾ませた。

百田夏菜子、佐々木彩夏にお尻を触られる

イベントではダンゴムシ体験が行われ、天敵のアリに扮した佐々木から猛攻撃を受けた、ダンゴムシ役の百田は、「小さいときにダンゴムシをツンツンってすると、すぐに丸まっちゃって“何で？”って思っていたけど、怖いからだったんだって今日思いましたね」と吐露。

自身が身につけたい特技を聞かれると、百田は「私はあーりん（佐々木）から身を守る方法を身につけたいですね」といい、「常に立ち位置とかも（佐々木と）隣で。最近ツアーをやっていて、あーりんとは同じ場所から出ていたんですけど、本番直前までお尻を触られていたりとか、ムギューってされていたりとか、ちょっとコンサートに影響が出そうなので、あーりんから身を守る方法を身につけられたらいいなと思います」と暴露し、笑いを誘った。

ももくろちゃんZ、個性豊かな回答で盛り上げる

ほかにも、自身がなってみたい生き物を30秒で描くという企画が行われ、“ナマケモノ”を描いた百田は、「よく性格が似ているって言われたりして、行動がスローだったり、のんびりしているので、ナマケモノになって1日中、木にぶら下がっていたいなって思います」とコメント。

“鶴”を描いた高城れに（れいにーれにちゃん）は、「縁起がいいイメージなので長生きできそうだなというところと、今年が酉年で私も年女なので、鳥には縁があるなと思っているので、空を飛んでみたいです」と笑顔を見せた。

“クマ”を描いた佐々木彩夏（ぽっぽーあーりん）は、「寒くなってきたので、そろそろハチミツを持って冬眠したいです（笑）。ハチミツとシャケをたくさん食べたいです」と願望を告白。

“イルカ”を描いた玉井は、「1度イルカと一緒に泳がせてもらったことがあって、そのときにすごく優雅に泳いでいたのが気持ちよさそうだなと思ったのと、ジャンプもできるし深くも潜るので、人間じゃ見られない海の世界を見てみたいと思いました」と説明した。

“クラゲ”を描き、メンバーから「有安さん史上1番上手」と突っ込まれた有安杏果（もしもしももかちゃん）は、「クラゲは脳を持っていなくて感情も持っていない生き物だと思うので、ある意味ラクかなと思って、クラゲにしてみました」と独特の観点で理由を話した。

ももいろクローバーZ10周年への思い

さらに、ももいろクローバーZとして10周年を迎える2018年の抱負を聞かれると、百田は「まさか10周年を迎えられるとは思ってもなかったので、あっという間で不思議な感じがするんですけど、10年もやってこられたのはたくさんの方の強力や応援があってこそだと思うので、みんなに感謝の気持ちを伝えられる1年になったらいいなと思います」と感慨深く語った。

2017年はどんな1年だったか聞かれると、玉井は「ももくろちゃんZとしては、結成1年目なので、新しい挑戦の年でした」と話し、有安も「ももくろちゃんZとして、童謡や手遊びの歌、ももいろクローバーZの楽曲を子ども向けにアレンジしてレコーディングをし直したりと、この1年でいっぱいレコーディングをして、振付もした1年でした」と充実した表情を浮かべた。（modelpress編集部）



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