山本彩、AKB48で初センター次期朝ドラ主題歌で「借り猫卒業」

2015.08.18 15:33 views

18日、東京・渋谷のNHK放送センターにて、女優の波瑠がヒロインをつとめる次期連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌発表会見が行われ、AKB48がグループ初の主題歌をつとめることが発表された。

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AKB48、次期朝ドラ主題歌に決定グループ初の抜擢に喜び／（左から）柏木由紀、高橋みなみ、山本彩、渡辺麻友、横山由依

主題歌はAKB48の『365日の紙飛行機』（リリース日未定）に決定。この日は代表して高橋みなみ、山本彩、渡辺麻友、柏木由紀、横山由依が会見に出席した。

センターを務めるのはNMB48兼任の山本。NMB48では不動のエースとして活躍しているが、AKB48でのセンターは今回が初めてとなり、「本当に光栄」と緊張の面持ちでコメント。「『あさが来た』は大阪制作ということで、私も大阪出身なので、関西でも愛されるようにしっかり盛り上げていきたいと思います」と抱負を語り、「Aメロをほとんど歌わせて頂いているんですけど、それも今まで選抜入りしていてなかったことだったので、嬉しいです」と笑顔を見せた。

初センターの山本にエール「借り猫は卒業」

高橋は、山本がAKB48では緊張から未だ本来の魅力を発揮できていないことも多いと話し、「これを機に“借り猫”状態を卒業して（笑）、全面に実力を出してほしい」とエール。また、NMB48を兼任した時期もある柏木も「ヒロインの“あさ”とさや姉の人物像が似ている」と話し、次期総監督の横山も「サポートします！」と背中を押した。

また、渡辺は「さや姉は歌がすごく上手」と山本の高い歌唱力を絶賛し、「テレビを観ていて、AKB48だと気づかない方もいらっしゃるんじゃないかなと思います」と期待。メンバーからのあたたかいエールを受け、山本は「ありがとうございます。頑張ります！」と力強く宣言した。

朝ドラ初の江戸時代からスタート

第93作「あさが来た」は朝ドラ“初”の江戸時代、幕末からスタート。激動の時代の大阪を明るく元気に駆け抜けたおてんば娘のヒロイン・あさと陽気に彼女を支え続けたボンボン夫の「おもろい夫婦」が日本の朝を明るく照らす“びっくりぽん！”なストーリーが描かれる。

「あさが来た」は、2015年9月28日（月）～2016年4月2日（土）まで全156回放送予定。（modelpress編集部）

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