東出昌大「こみ上げるものがあった」主演作で手応え
2015.08.07 13:47
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俳優の東出昌大が7日、都内にて行われた映画「GONIN サーガ」(9月26日公開)完成報告記者会見に桐谷健太らと出席。主演をつとめた今作の手応えを語った。
19年のときを経て続編として公開される今作は、1995年に公開され、石井隆監督作品の中でも人気を誇ったバイオレンスアクションの傑作。前作で死んだと思われていた氷頭役で5年前俳優引退を宣言した根津甚八が一度きりの復活を果たしたことでも話題の作品で主演をつとめた東出は「根津さんは事務所の先輩でもあるので、プレッシャーではなく、タスキを繋いでいこうと思ってやりました」と手応えをみせた。
“5年ぶり復活”根津甚八の印象
根津については「気迫がすごかった」と印象を明かし、「最後の方のシーンでその現場を見ながら、こみ上げてくるものをグッと抑えた。いろいろな想いが詰まっているので、こみ上げるものがあった。根津さんが帰る車を見送ったのですが、その後も中々しゃべれなかったです」としみじみと振り返った。桐谷は「役者魂といろんなところで言うけど、根津さんは車いすでの生活なのに、石井監督の作品に出て、心から湧き出るセリフを投げかけられたとき、なんていい世界にいるんだろう、役者の世界に入れて本当に良かったと思いました。とにかく感動しました」と感激していた。
映画「GONIN サーガ」とは
今作は、社会からつまはじきにされた5人組による、暴力団・五誠会系大越組襲撃事件から19年が舞台。ある日、19年前の事件を追うルポライターが取材に現れたことから、事件関係者たちの運命の歯車がきしみ始める。東出と桐谷のほか同会見には、土屋アンナ、安藤政信、竹中直人、石井監督が出席した。
前作で命を落とした暴力団若頭の息子の久松勇人役をつとめる東出。共通点を聞かれると「普段怒ることが全然なく優しくいるところは勇人と似ている」といい、「ただ許せないのは家族を傷つけたり、動物を傷つけるなど理不尽なことは怒ります」と自身の性格を明かした。(modelpress編集部)
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