ももクロ夏菜子、母校凱旋で後輩にエール

ももいろクローバーZの百田夏菜子が11日、母校の小学校で講師として公演を行ったことを自身のオフィシャルブログで明かした。 「私なりの言葉でっ!」と題したブログにて、「今日はね、なんと母校の小学校に行ってきました!!」と報告。「なんか先輩に学ぼう!みたいので、毎年いろんな人が講師としていろいろ話しにくるんですが、今回先生からぜひ話して欲しいっていうことをいっていただいて、最初は私が講師?私なんかで大丈夫なのかな?って思ったんですが、もしこれで小学生のみんなのなにか役に立てることがあるならやってみようかな?って!」と経緯を説明した。

周囲のスタッフの協力を得て公演に挑んだという百田は、「夢について、ゆーても私もまだまだ知らない事ばっかりだけど、今まで私が経験して学んだ事を少しでも伝えられたらいいななんて思っていろんな話を私なりにさせてもらいました!!」とコメント。「すごく喜んでくれたみたいで、最後にありがとう!!っていってもらえてやってよかったって思いました!!」と達成感に満ち溢れた様子を見せた。

さらに、「将来の夢はなんですか?って聞いた時にも自分の夢について、元気に私に話してくれる小学生アイドルになりたいって言ってくれた子や、パン屋さんになりたいって子、保育士になりたい子、野球選手になりたい子、みんなそれぞれいろんな夢をもってて、そんな話を聞いてたらなんだかよくわからないけどグっとくるものがあって、一緒に頑張ろうね!って約束しました!!」と百田自身も勇気や元気をもらったようで、「あ~なんか素敵な時間だったな~私にとってもすごく勉強になる時間でした!!」と感想をつづっている。

ファンからは、「この日の思い出を胸に夢を叶える後輩達がいるかもしれないと思うと、素敵なコトだよね!」「苦労してきた夏菜子の言葉はみんなに響いたと思うよ」「かなこちゃんは先生にも向いてると思うよ。子どもに、この先生の話は聴きたいって思わせるものをもってるから」といった温かいコメントが寄せられている。

2008年5月17日に結成したももクロは、数人の観客を相手に渋谷・代々木公園での路上ライブからスタート。隣接するNHKホールを見上げながら“紅白出場”という大きな目標を掲げ、CDの手売りやワゴンで車中泊をしながらの全国無料ライブツアーなどを経験し、昨年ついに悲願を達成した。地道な努力を積み重ねながら着々とスターへの道を上り詰めた彼女だからこそ伝えられるものがあったのかもしれない。(モデルプレス)

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