NEWS&ももクロがコラボ「チャンカパーナ」披露

NEWSももいろクローバーZらアーティスト14組全34人が出演するフジテレビ系音楽番組『MUSIC FAIR』(毎週土曜日18時~18時30分)が、3月7日・14日・21日・28日と4回に渡って放送される。
NEWS&ももクロで「チャンカパーナ」(左から)佐々木彩夏、小山慶一郎、百田夏菜子、増田貴久、玉井詩織、手越祐也、高城れに、加藤シゲアキ(C)フジテレビ
NEWS&ももクロで「チャンカパーナ」(左から)佐々木彩夏、小山慶一郎、百田夏菜子、増田貴久、玉井詩織、手越祐也、高城れに、加藤シゲアキ(C)フジテレビ
東京でオリンピックが開催された、56年前の1964年8月31日に放送が開始された同番組が、くしくも2度目の東京オリンピックが開催される今年、記念すべき放送回数2800回を迎えることを記念して、アーティスト14組全34人が参加した公開収録が先月行われた。今回、さまざまな驚きの組み合わせでコラボレーションし、華やかにステージを彩っていた様子が放送される。

7日はNEWS×ももクロがコラボ

Little Glee Monster&水樹奈々(C)フジテレビ
Little Glee Monster&水樹奈々(C)フジテレビ
7日放送回は、コンサート参加者全員による『MUSIC FAIR テーマ曲』の大合唱で幕を開ける。20代から80代まで、ジャンルもさまざまなアーティストが総勢34人で大合唱する様子はまさに圧巻。続いて2曲目はNEWS×ももいろクローバーZのコラボでお送りする、NEWSが2012年にリリースした楽曲『チャンカパーナ』。ポップな楽曲を若いエネルギーたっぷりに歌い上げる。見ているだけで元気の出る、楽しい振り付けにも注目だ。

3曲目は秦基博の代表作『ひまわりの約束』を、この楽曲が大好きだという、日本が世界に誇るミュージカル俳優・山崎育三郎とのコラボレーションで歌い上げる。繊細さの中に力強さのある秦の歌声は伸びやかな山崎の歌声とマッチし、美しいコラボレーションが実現。続いては、過去のスポーツイベントでテーマソングとして歌われてきた、力強い楽曲、Little Glee Monster×水樹奈々による『ECHO』で拳を振り上げる6人の姿が会場で見守る観客の胸を一気に熱くした。

5曲目は今回の出演者で最年長の加山雄三が森山良子・谷村新司・南こうせつ・さだまさし・THE ALFEEと共に結成したバンド「加山雄三&The Rock Chippers」による『Forever with you~永遠の愛の歌~』。若いアーティストに負けず劣らずのパワフルな歌声で年齢を感じさせないパフォーマンスで盛り上げる。最後の1曲はアテネオリンピックのテーマソングとしても知られているゆずの『栄光の架橋』。最後にNEWSももいろクローバーZら総勢14名も参加し、この夏やってくるオリンピックに向けての期待を胸に、会場中が熱気に包まれた。

14日はディズニーメドレー

昆夏美、山崎育三郎(C)フジテレビ
昆夏美、山崎育三郎(C)フジテレビ
14日放送回は、竹内まりやが作詞作曲し、さまざまなアーティストがカバーしてきた楽曲『元気を出して』を徳永英明×JUJUによるコラボでの歌唱に始まり、三浦大知のアップビートでクールな楽曲『Right Now』と続く。その後メドレーでお送りするのは、映画の大ヒットで話題を呼んだディズニーの楽曲、3曲だ。

『MUSIC FAIR』が生んだ森山良子・平原綾香・新妻聖子・サラ・オレインの4人組ユニットLA DIVAが歌うディズニーの楽曲は『サークル・オブ・ライフ』。アフリカのサバンナの様子が目に浮かぶような4人の素晴らしいハーモニーはまさに圧巻。続いて子供から大人まで大人気の楽曲『Let It Go~ありのままで~』にぴったりのフレッシュな歌声を披露するのはLittle Glee Monsterの5人。そしてメドレーの最後は、『美女と野獣』のアイコンにもなっている、黄色の美しいドレスと青い燕尾服をまとった昆夏美と山崎が登場。安定した歌声で映画の世界観を表現する。

メドレーの後は打って変わって、高橋真梨子による代表作、『桃色吐息』を自身があでやかに歌い上げる。

21日はももクロが「おどるポンポコリン」

ももいろクローバーZ(C)フジテレビ
ももいろクローバーZ(C)フジテレビ
3回目の放送は21日。10年前に結成されたバンド加山とザ・ヤンチャーズが『座・ロンリーハーツ親父バンド』を披露。続いて水樹が代表曲の一つでもある『絶対的幸福論』をNEWSと共にしっとりと歌う。3曲目はがらっと表情が変わり、ちびまる子ちゃんのオープニング主題歌にもなっている元気いっぱいの楽曲『おどるポンポコリン』をももいろクローバーZがキュートな振り付けで踊り、観客を盛り上げる。

後半はエモーショナルな曲が2曲続く。ミュージカル『レ・ミゼラブル』でエポニーヌが失恋の失意の中、涙ながらに歌う『オン・マイ・オウン』を昆が情熱をこめて熱唱。さらにこちらも終わってしまった恋を切なく歌う、徳永の代表作『レイニー ブルー』を徳永自身が、三浦、秦とともに披露する。

28日はテーマ曲を全員で歌唱

三浦大知、徳永英明、秦基博(C)フジテレビ
三浦大知、徳永英明、秦基博(C)フジテレビ
2800回記念の最後の放送となる28日は『やさしさで溢れるように』の、JUJUと三浦のふたりによる熱唱で幕を開ける。ハスキーでブルージーなふたりの声が楽曲と驚くほどマッチし、曲名通りやさしさのあふれる歌声が会場に広がった。続いては30年以上前にリリースされた河島英五の『酒と泪と男と女』を、高橋の歌唱とそれを彩るさだまさしのバイオリンで披露する。長年人々に愛されてきた歌謡曲と、寂しげなバイオリンの音が美しく心に迫ってくる。

3曲目はゆずらしい元気な楽曲『サヨナラバス』をゆずが山崎とコラボ。後半戦は谷村、さだ、THE ALFEE、JUJU、昆、Little Glee Monsterの総勢12名で、美しい日本語で1年の四季の移ろいを歌った井上陽水の代表作『少年時代』を熱唱に始まり、続いてはフランク・シナトラやエルヴィス・プレスリーら世界中のアーティストがカバーしてきた名曲『My Way』を女性4人のユニットLA DIVAが歌唱。4回の放送の最後は、『MUSIC FAIR テーマ曲』を参加アーティスト全員で歌唱して締めくくった。(modelpress編集部)

プロデューサー/チーフディレクター:浜崎綾コメント

時代を超えて、世代を超えて愛される「タイムレス」な名曲を歌い継いでいくこと。そしてどんなジャンル、どんなカテゴリーにも捉われず「ボーダーレス」にアーティストが混ざり合う場であること。この2つが『MUSIC FAIR』の魅力であり強みであると考えています。2800回記念コンサートには10代から80代のアーティストが出演し、1960年代の楽曲から2020年の楽曲を扱います。声優さんもいれば、ミュージカル俳優さんもいれば、アイドルもいます。まさに「タイムレス」で「ボーダーレス」です。だからこそ唯一無二で面白いんだと、自信を持って言えるコンサートになりました。『MUSIC FAIR』が56年間紡いできた「イズム」がギュッと濃縮されています。どうぞ4週間、名曲名演の数々をお楽しみ下さい。

出演者

進行:仲間由紀恵、軽部真一(フジテレビアナウンサー)

ゲスト:加山雄三&The Rock Chippers(森山良子・谷村新司・南こうせつ・さだまさし・THE ALFEE)、LA DIVA(森山良子・平原綾香・新妻聖子・サラ・オレイン)、高橋真梨子、徳永英明、ゆず、水樹奈々、NEWS、JUJU、三浦大知、秦基博、山崎育三郎、ももいろクローバーZ、昆夏美、Little Glee Monster



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