夢みるアドレセンス(提供写真)

夢アド、涙の現体制ラストライブ「青春を全て捧げた」6人中4人卒業<メンバーコメント全文/セットリスト>

2019.12.21 06:00

アイドルグループ・夢みるアドレセンスが20日、荻野可鈴志田友美小林れい水無瀬ゆきの卒業を前に、現体制最後のライブ「夢みるアドレセンス ワンマンLIVE 2019」を渋谷O-EASTにて行った。


夢アド、6人体制ラストライブにファン熱狂


今年末をもってグループを卒業する4人。6人体制最後のステージとあり、開演前からフロアは異常な熱気に包まれた。ライブは『Rainbow Rain』からスタートし、『フォトシンテシス』『おしえてシュレディンガー』と立て続くパフォーマンスに会場からは情熱的な歓声が。荻野が「今日はMCほぼ無しのノンストップライブで行きます!!」と呼び掛け、言葉通りメンバーは全21曲を全力疾走した。

夢みるアドレセンス(C)モデルプレス
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中盤『恋のエフェクトMAGIC』『くらっちゅサマー』『舞いジェネ! 』とハイテンションなナンバーが続くと、会場のボルテージは急上昇。また「音楽でみなさんに気持ちを伝えたい」と披露した「小さなストーリー」では、しっとりと思いを込めたステージで魅了した。

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『ファンタスティックパレード』で本編ラストを飾り、再登場を求める声が鳴りやまぬ中、『涙が出るくらい 伝えたい想い』からアンコールがスタート。『JUMP!』では、メンバーとファンが共にタオルを振って盛り上がった。

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ラストMCで卒業メンバーが涙


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アンコールラストの『メロンソーダ』の途中では、卒業する水無瀬が感極まって涙。メンバーが舞台を後にすると、「夢アド!夢アド!」の声は鳴りやまず、ダブルアンコールでメンバーが再び登場した。

最後のMCで、水無瀬は涙ぐみつつ「2年前に憧れだった夢みるアドレセンスにみんなのおかげで入れて、すごくすごく、あの時は嬉しかった。だから今、ここで最高のメンバーで最高の夢友と一緒にライブができて、本当に幸せです」と挨拶。

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小林も涙を見せながら、「夢アドに入って約7年半、私の青春をすべてささげて、本当に後悔はありません。すごく楽しかったし、色んな事があったけど、こうやって続けて来られたのは、間違えなくここにいるみんなだったり、普段から応援してくださっているみなさんのおかげです」と思いを伝えた。

志田は「夢アドをずっと続けて来られたのも、アイドルして来られたのも、大好きな歌を歌い続けて来られたのも、本当に夢アドだけだったんです」と伝え、「やばい…」と涙。「楽しかったこともあったけど、本当に辛いことも多くて、でもそれ以上にメンバーとスタッフさんと、ファンの人たちがそれ以上にいろんなことを教えてくれました」と言葉にした。

夢みるアドレセンス(C)モデルプレス
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そして荻野も、メンバーたちの涙を見てもらい泣き。「ステージに立つたびに『あ、私の居場所は本当にここなんだな』といつも感じていました。それくらい、大切な場所を作ってくれたのは、今ここにいるみんなもそうだし、チケット買えなかったみんなもそうだし、生放送を見てくれてるみんなもそうだし、一度でも会いに来てくれたみんな、その1人1人がいたからこその7年半だったなと思います」とファンへの感謝を述べた。

大ラスは荻野が「私たちにとって、本当に本当に大切な曲」と紹介した『Bye Bye My Days』。「夢アドとして、みんなに届けられることはもうないんだけど、みんなを幸せにするっていう夢は、これからも守らせてください」と最後の思いをしたためた。

夢みるアドレセンス(C)モデルプレス
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『Bye Bye My Days』を歌い終わると、6人でしっかりと手をつなぎ、「これはお別れじゃないです!みんな!明日からもよろしくね!」という荻野の挨拶と共に4人の卒業ステージが幕を閉じた。

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ラストコメント全文


【山下彩耶】

6人体制になって、今月でちょうど2年になるのですが、この2年間本当に、楽しかったこととか、いろんなことを沢山学べたなって思っています。この6人でよかったなって、イベントが終わるたびに、ずっとずっと思っていました。今日で6人体制が終わりということで、この話を聞いたときに、本当に悲しくて、泣いてたし、憧れの先輩方だったので、先輩方とこうしてステージに毎回立てていることって本当に幸せなんだなって、改めて感じています。私はこれからも続けていくという決断をしたんですけど、別々の道を歩むことになるので、1人1人の応援も、これからもよろしくお願いします!

【山口はのん】

本当に今日はみなさん来ていただいて、ありがとうございます!こんなに沢山の人に応援していただくことができて、夢アドに入れて本当に良かったなって、心から思っています。そして、夢アドに入ってから、いろんな思い出がたっくさんあるんですけど、嬉しい!楽しい!という思い出が本当に一番多くて、この6人でライブをすることが、本当に心の底から楽しかったです。そして、先輩方、本当に尊敬していました。いましたじゃない。尊敬しています!本当に尊敬していて、本当に信頼できる先輩で、本当に今まで引っ張ってくれて、ありがとうございました。そして水無瀬。一緒に入って、ここまで一緒にがんばってくれて、すごく嬉しかったし、今までありがとう!私もこれから頑張ります!今日はありがとうございました!

【水無瀬ゆき】

みなさん今日は楽しかったですか?たくさんたくさん想い伝えられましたか?ありがとう。私も伝えられました。2年前に、憧れだった夢みるアドレセンスに入れて、本当にみんなのおかげで入れて、すごくすごく、あの時は嬉しかったな。だから、今、ここで最高のメンバーで最高の夢友と一緒にライブができて、本当に幸せです。不器用なので、言葉では上手く伝えられないので、最後にこれだけ言わせてください。みんな!ありがとう!大好きだよ!!

【小林れい】

夢アドに入って約7年半、私の青春をすべてささげて、本当に後悔はありません、すごく楽しかったし、色んな事があったけど、こうやって続けて来られたのは、間違えなくここにいるみんなだったり、普段から応援してくださっているみなさんのおかげです。このライブが、こうやってみんなと過ごす時間が、私にとって、すごくすごくかけがえのないものでした。7年半、幸せでした。本当にありがとうございました!

【志田友美】

今日はみなさんたのしかったですか?こうして、今までの人生の中で、夢アドをずっと続けて来られたのも、アイドルして来られたのも、大好きな歌を歌い続けて来られたのも、本当に…夢アドだけだったんですよ。楽しかったこともあったけど、本当に辛いことも多くて、でもそれ以上にメンバーとスタッフさんと、ファンの人たちがそれ以上にいろんなことを教えてくれて、やっぱりこれから何回やっただろうっていうくらいの振り入れとかも、なくなるんだなって思ったらすっごい寂しいけど、7年半、志田友美、みなさんどうでしたか?ここまで続けてきて本当によかったし、7年半、沢山の夢を見させてくれたみなさん、そして夢アドのエースにしてくれたみなさん、本当に本当にありがとうございました!!

【荻野可鈴】

今日、始まるまで、すごく色々カウントダウンを自分の中でしていたんですけど。声出しするのも終わりだな、リハーサルするのも終わりだなって思ってたんですけど、なんかね、ステージ立った瞬間に、いい意味でいつも通りな感じがしちゃって、今やっと、泣いてるみんなを見て、ああラストなんだなと、改めて、今ここに来て感じています。7年半振り返っても、楽しいことより、大変だったこととか、辛かったことの方が、多かったなっていう印象で(笑)、だったんだけど、本当に7年半、それでも本当に楽しくて。もう1回夢アドやるかって言われたらわかんないけど(笑)。でもきっとやるんだろうよ!やると思います!個人仕事も多かったんですけど、ステージに立つたびに「あ、私の居場所は本当にここなんだな」といつも感じていました。それくらい、大切な場所を作ってくれたのは、今ここにいるみんなもそうだし、チケット買えなかったみんなもそうだし、今生放送見てくれてるみんなもそうだし、7年半、一度でも会いに来てくれたみんな、その1人1人がいたからこその7年半だったなと思います。そして、みんなに感謝してるけど、なにより感謝してるのは、友美とれいです。本当に本当に、7年半、辛い時も、最後までそばにいてくれました。なのでこの7年半で、一生のかけがえのない仲間をもらえたな、と思います。本当にみなさん、7年半、幸せをありがとうございました!!

「夢みるアドレセンス ワンマンLIVE 2019」セットリスト


1.Rainbow Rain
2.フォトシンテシス
3.おしえてシュレディンガー
4.ステルス部会25:00
5.ひまわりハート
6.キャンディちゃん
7.ハナモモ
8.マワルセカイ
9.どこにでもいる 至って普通
10.恋のエフェクトMAGIC
11.くらっちゅサマー
12.舞いジェネ!
13.小さなストーリー
14.Exceeeed!!
15.アイドルレース
16.17:30のアニメ
17.ファンタスティックパレード

EN1.涙が出るくらい 伝えたい想い
EN2.JUMP!
EN3.メロンソーダ

WEN.Bye Bye My Days

夢みるアドレセンス


夢みるアドレセンス、通称“夢アド”。アドレセンスとは「思春期」のことで、人気ティーンファッション誌モデルを中心として2012年にグループ結成された。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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