ももクロ×KISS、米国アカデミー賞公認映画祭で特別賞 コメント到着

【モデルプレス】ももいろクローバーZと世界的ロックバンド・KISSによるコラボレーションが米国アカデミー賞公認映画祭で特別賞を受賞した。
米国アカデミー賞公認映画祭で特別賞を受賞した、ももいろクローバーZ×KISS【モデルプレス】
米国アカデミー賞公認映画祭で特別賞を受賞した、ももいろクローバーZ×KISS【モデルプレス】
アジア最大級の国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015(SSFF&ASIA)が、「ショートフィルムの日」(日本記念日協会認定)の6月4日から開催される。今回、ショートフィルムを通じて、メディアや映像業界に特別な貢献をした作品・人物に贈られる「特別賞」を、異色のコラボレーションで話題となった、ももいろクローバーZ vs KISSの『夢の浮世に咲いてみな』が受賞した。

ももクロは「この作品は、あの伝説的ロックバンドKISSさんとコラボレーションさせていただいた曲で、私たちとKISSさんとのバトルがアニメの世界から浮世絵の世界で繰り広げられる、とても気合いの入った作品になっています。海外でもこうして日本文化を発信することができてとてもうれしいです」と大喜び。一方KISSは「ようみんな!ショートショートフィルムフェスティバル&アジアでの受賞、まじでありがとよ!そしてももクロとのコラボも誇りに思っている。我々の知らなかった日本の文化、例えば『浮世絵』についても知ったし、それをロックと融合して特別なものを作った。それがナンバーワンソングにもなり、すごいミュージックビデオも作った。参加してくれたみんなに感謝だよ」とコメントした。

偶然実現したコラボ

2組のコラボは、親日家としても知られるKISSのメンバーが浮世絵に興味を持ち、それぞれの自画像を浮世絵で展開するなどしている中、偶然にもももクロの楽曲が浮世絵をテーマにしていたことから実現。ももクロは「KISSさんとのコラボレーションで私たちの世界感もより広くなったと思います。今後も色々と挑戦していければうれしいです」と同コラボを振り返りつつ、意気込みを語った。

なお、メッセージ動画は27日より、SSFF & ASIA2015オフィシャルサイトにて公開される。(modelpress編集部)

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)とは

米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭。新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が、創立者として1999年に東京・原宿で誕生。2001年には「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」と名称を改め、2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定された。これにより、映画祭のグランプリ作品が、次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考に入ることになり、日本からオスカー像を手にする若手が出現する可能性への架け橋ができた。

また、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成目的から同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF AISA 共催:東京都)」が誕生。上映内容は、オフィシャルコンペティションをはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されて、現在、この2つの映画祭が“SSFF&ASIA”として開催されている。



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