ももクロ×KISS、待望の初共演が実現 3万5000人熱狂

【モデルプレス】デビュー40周年を記念したワールドツアー中の世界的ロックバンド・KISSが3日、2001年以来約14年ぶりとなる東京ドーム公演を開催。アンコールには、ももいろクローバーZがスペシャルゲストとして登場し3万5000人のファンを熱狂させた。
ももクロ×KISS、待望の初共演が実現 3万5000人熱狂/(c)kamiiisaka hajime【モデルプレス】
ももクロ×KISS、待望の初共演が実現 3万5000人熱狂/(c)kamiiisaka hajime【モデルプレス】
1年4ヵ月ぶり通算11度目の来日公演を実現させたKISS。注目の40周年記念のステージは、これぞKISSの代名詞ともいうべき1976年の名曲「デトロイト・ロック・シティ」でスタート。1977年の伝説の初来日公演と同じKISSの名曲中の名曲とも言える最高の決め球からスタートしたステージに、会場に集まったファンのボルテージは一気に上がり、その後は日本ではひさしぶりに演奏された「クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイト」、さらにオリジナル・メンバー4人による再結成時の名曲「サイコ・サーカス」を披露した。

ももクロとのスペシャルコラボ含む全17曲を熱唱

また、KISSのライヴではお約束のジーン・シモンズによる火吹きと血吹きはもちろん、ポール・スタンレーはアリーナ中央に設置されたBステージへ移動してパフォーマンス。やはりデビュー40周年記念のツアーということで、近年のステージでは演奏されることがなかった「パラサイト」や「ジュース」といった初期の名曲など、意表を突くセットリストで多くのファンを沸かせた。

ももクロとKISS/(c)kamiiisaka hajime
ももクロとKISS/(c)kamiiisaka hajime
KISS/(c)kamiiisaka hajime
KISS/(c)kamiiisaka hajime
そして、アンコールではももクロをスペシャルゲストに迎え、衝撃のコラボレーションソング「夢の浮世に咲いてみな」を初披露。ポール本人が日本文化を意識して作ったと語る同曲では、日本の和太鼓を取り入れた豪快なパフォーマンスで沸かせ、そこにチャーミングなももクロのメンバーが華麗な歌と踊りで極彩色の鮮やかな魅力を振りまき、会場を熱狂させた。

さらに、ラストにはももクロと一緒にKISSを代表する名曲「ロックン・ロール・オール・ナイト」を熱唱し、約2時間に及ぶステージは終了。

先日の来日記者会見の席でも、ポール自らが豪語していた通り、これぞエンターテイメントともいうべき様々な要素を凝縮した絢爛豪華なステージで全17曲を熱唱。まさに「KISSにしかできない」最高のロックン・ロール・ショーは幕を閉じた。(modelpress編集部)

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