GENERATIONS from EXILE TRIBE(画像提供:WOWOW)

GENERATIONS、5周年の“いま”に迫る 「EXILE TRIBEの中で担っているもの」は?「課せられた使命」とは?<インタビュー>

2017.11.15 12:00

ボーカルの片寄涼太、数原龍友、パフォーマーの白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太からなるGENERATIONS from EXILE TRIBE。2012年11月にシングル「BRAVE IT OUT」でメジャーデビューしてから5年、彼らの“いま”に迫った。

GENERATIONSの“いま”に迫る

2017年は、シングル「太陽も月も」「BIG CITY RODEO」、4枚目のアルバム「涙を流せないピエロは太陽も月もない空を見上げた」をリリースしたほか、自身2度目のワールドツアー「GENERATIONS from EXILE TRIBE WORLD TOUR 2017 ~SPEEDSTER~」を実施、映画「兄に愛されすぎて困ってます」への出演をきっかけに中華圏での人気が爆発中の片寄が中国・上海で初のファンミーティングを開催、GENERATIONSとして大型音楽フェスティバル「SUMMER SONIC SHANGHAI 2017」出演、と活動の幅がよりグローバルに。

現在はライブツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2017 “MAD CYCLONE”」を開催中で、2018年1月1日に初のベストアルバム「BEST GENERATION」をリリースすることも決定した。

さらなる高みに駆け上がろうとしている“いま”、何を思うのか――。メンバーにとって“GENERATIONS from EXILE TRIBE”とは?7人が語る。

EXILE TRIBEの中で担っているものは?

GENERATIONS from EXILE TRIBE(画像提供:WOWOW)
GENERATIONS from EXILE TRIBE(画像提供:WOWOW)
― みなさんにとって “GENERATIONS from EXILE TRIBE”とはどんなグループですか?

白濱亜嵐:10代の頃から一緒に時間を過ごしてきて、音楽やダンスを通して切磋琢磨して成長してきたので、兄弟のような仲間だと思っています。

小森隼:10代の頃からって言いましたけど、ひとり(関口メンディー)20代の人がいましたけどね(笑)。おじさんがひとりいるなって思ってました。

関口メンディー:20歳はおじさんじゃねえよ!(笑)

― EXILE TRIBEの中でGENERATIONSが担っているものは何ですか?

数原龍友:僕たちはみんな小さい頃にEXILEを見て「あんな風になりたい」と思っていました。なので、『EXILE魂』を受け継ごうとして来ましたが、亜嵐くんとメンディーくんはEXILEと兼任しながらGENERATIONSの活動をしてくれているので、EXILEの魂や志は、GENERATIONSに強く注がれていると思います。

それだけではなく、最近は海外での活動が増えてきましたので、国内だけじゃなく海外にもGENERATIONSがLDHの一員としてエンターテインメントの素晴らしさや『EXILE魂』を届けつつ、先輩たちが用意してくれていたレールの上を僕たちが歩いてきたように、僕たちを見て夢を抱いてくれる子ども達に、僕らがレールを用意してあげたいと思っています。いろんな形でLDHを国内外に届けていくことが今のGENERATIONSに課せられた使命なのかなと思いますね。

― デビューからの5年間を今振り返ってみていかがでしたか?

小森:あっという間な感じもしますが、みんなで歳を重ね、20歳とか大人になる変わり目などもみんなで共有してきたので兄弟のように感じます。プライベートも仕事も一緒にすごす時間が長いグループなので、自分の人生を振り返っても「いつもこの7人で一緒にいるな」と。5年はいい意味で“節目”だとは感じていなくて、これからもずっと続いていく中のただの通過点でしかないような気がしています。

中務裕太:「もう5年か」という思いと「まだ5年なんだな」という思いが混ざって不思議な感じです。でも、アーティストとして“5年”はまだまだ未熟ですけど、5年を迎えて、「この7人でずっといたい」という気持ちが強くなっていて、10年後も20年後も30年後もこのメンバーで夢を一緒に叶えていきたいなって思っています。

佐野玲於:GENERATIONSというグループが生まれてからはそれなりの時間を過ごして来たんだと感じます。でも、EXILEが今年16周年だと聞くと、まだまだだなと。グループの形が出来上がっていくためには時間が必要だと思うので、そのための5、6年だったなと思いますね。いろんな山あり谷ありの時間を過ごす中で、グループが構築されていくので、これからも長い時間をかけてもっといろんな夢を叶えていきたいと思っています。

最新曲「BIG CITY RODEO」は「成長が見られる作品」

― 10月25日にリリースされたニューシングル「BIG CITY RODEO」についてもお話を聞かせてください。

数原:曲が盛り上がれるように、聴いた人がしっかりノれるように、音になりきる感覚で歌ったのが今回の曲のこだわりポイントですね。

― ミュージックビデオの見どころは?

片寄:トラックメイカーの方から「これまでとは違うテンションの曲にしたい」とおっしゃっていただき、ある意味、男っぽさも感じてもらえると思いますし、“余裕”とかも反映されていて、それがミュージックビデオという映像作品にも繋がっていると思うので、僕らの新しい試みに盛り上がってもらいたいですね。

小森:メンバーひとりひとりのシーンがありますが、それぞれセットや女性ダンサーさんとの絡みも違っていて、膨大な情報量を5分ほどの映像の中に収めています。メンバーひとりひとりがやりたいこと、監督さんがやりたいことを混ぜ込んで出来た作品で、細部にまでこだわっています。

白濱:これまでのミュージックビデオでは女性ダンサーの方と踊ったことがなかったので新しいことができたと感じています。撮影スケジュールがタイトだったので、自分のパートに時間をかけてみんなの迷惑になってはいけないという、プレッシャーもありました(笑)。

佐野:これまでのミュージックビデオも豪華ですが、今回はHIROさんがいろんなアイデアを提案して下さったり、僕らが無理を言ってお願いして実現したアイデアもあったりして、これまで以上に豪華なものになっています。デビューした頃にはできなかったことを形にしていただいていて本当にありがたいなって思いますね。

メンディー:いろんなシチュエーションがあって、ひとりひとりをフォーカスした映像を撮って頂きました。いろんな経験を経て大人になったからこそできる表情も見られると思いますね、デビューシングルの「BRAVE IT OUT」とかのミュージックビデオと比べると全然表情が違うし、「あの子たちがこんな表情やパフォーマンスをできるようになったんだ」と思ってみて頂けるとすごく面白いなって。今回のミュージックビデオは自分たちのいろんな部分での成長が見られる作品になったんじゃないでしょうか。

GENERATIONS、デビュー5周年スペシャル番組放送

「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW」より(画像提供:WOWOW)
「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW」より(画像提供:WOWOW)
“いま”人気も知名度も急上昇中のGENERATIONS。そんな彼らのデビュー5周年にあわせたスペシャル番組「GENERATIONS from EXILE TRIBE ×WOWOW」が、WOWOWにて11月から2ヶ月連続で放送される。

デビュー日である11月21日(夜8時30分~)には「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW <第1章 スタジオライブ&ドキュメントSP>」をお届け。番組内では、今回のインタビューの全貌も放送される。

さらに、「GENERATINS from EXILE TRIBE × WOWOWオリジナルスタジオライブ」の模様も初公開。彼らの“いま”をキャッチアップし、その魅力を堪能できる内容となっている。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社WOWOW

「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW」情報

<放送日>
【第1章】放送:11月21日(火)よる8:30
スタジオライブ&ドキュメントSP。「GENERATINS from EXILE TRIBE × WOWOWオリジナルスタジオライブ」の模様や密着映像で彼らに迫る。

【第2章】放送:12月24日(日)よる10:00
GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOWのメジャーデビュー5周年企画第3弾。ワールドツアーの中からマカオ公演の模様や国内外で活躍する姿をお届け。

<プレゼント情報>
WOWOWのテレビ会員限定で抽選で100名にGENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW オリジナルフリクションペンをプレゼント。詳細は特設サイト(http://www.wowow.co.jp/music/generations)へ。

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